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お互いの結婚の意思がある程度確認できた段階で、結婚前に同棲をするカップルは少なくないようです。

女性にとって同棲はその後に結婚するという条件のもとにする反面、男性は心構えが違うとも言われます。実際、結婚しない彼氏に悩む女性は珍しくありません。

そこで今回は同棲に関するメリット・デメリットを紹介していきます。

同棲のメリットとデメリットの前に考えること

同棲と結婚は、同じなのでしょ？と思われたら少し考えてみる必要があるかもしれませんね。

もちろん、好きな人と一緒に生活を送るということでは同棲も結婚も同じです。しかし、婚姻届を出しているかいないかで
下記３つの事、

・周囲からの認識

・社会的な責任

・法律上の権利

は、同棲と結婚とは全く異なるものです。

好きだから一緒に住みたい。と言うだけで同棲を始めるのであれば、ちょっとリスクが高いですね。

同棲のメリット

結婚後の生活が予測できる！

結婚後に、恋人同士には気づかなかった様々な違いが判明してしまい、こうなるとは思っていなかった・・・
と悩むカップルは多いようです。

同棲をしていなかった場合、二人で時間をかけて克服するよう2人の生活の中で築いていくものですが、もし同棲していたら、その苦労は必要無くなりますよね。

同棲の一番のメリットは、結婚前に寝食を共にすることで、実際の結婚生活をリアルで体験できることです。

シビアな見方をすれば、結婚してしまうと簡単に離婚できない色々イメージしていなかったギャップがありダメだと思えば恋人同士での同棲の場合分かれてしまえば全て解決しますね！

具体的な結婚に向けた期間として、同棲をしてみるのはメリットかもしれません。

安心感がある

お互いの住まいが別々よりも心強いし安心感が得られると言う声が多いようです。 女性の一人暮らしで防犯面に不安を感じていた場合には、彼と一緒であるということで、安心感が得られます。

お金が貯まりやすい

明確に結婚を目的とした同棲の場合には、同棲開始してまもなく結婚資金の貯金を始めるカップルが多いようです。

各々で一人暮らしをしていたカップルの場合は、家賃やガス、水道が半分になることは貯金をする上で大きなメリットです。

1人で貯金をするよりも、結婚に向かってお互いが励まし合って貯金に励むことは幸せを感じながら頑張れますよね！

同棲のデメリット

自由な時間がなくなる

２人で暮らす訳ですから、お互いが好き勝手に過ごすわけにはいきませんよね。

出かける場合は帰る時間を知らせておいたり、遅くなりそうならば連絡を入れる、ちょっとした心遣いは大切です。

しかし、それを窮屈に感じてしまったり、束縛と感じることは少なくないようです。

同棲をする上で、ルールを決めることは当たり前のことと、心得ておいたほうがよさそうです。

けじめが付きにくい・結婚への決断が鈍る

同棲を始める場合に、女性の多くは結婚を意識している方が多いようです。

それとは逆に男性はそれほど結婚を意識していないようです。

男性にとっては、掃除、食事、洗濯、色々な事をしてくれる大切な人と一緒に生活できてメリットだらけです。

他に好きな人が出来たり同棲が上手くいかなかったら別れればよい。 それくらいに同棲を考えている男性は少なくありません。

男性にとっては、理想の生活をすでに送っているのですから、わざわざ結婚する必要はないと考えるようです。

同棲を始める前に、同棲期間を決めるなど、色々計画性がないと、慣れ合いの関係になってしまうようです。

すべて自己責任

法律上、お互いに何の義務を負わない同棲は、うまくいっているときは考えないことだと思いますが、いざうまくいかなくなった場合に全てを自分の責任で解決しなくてはならなくなります。

女性は、妊娠がわかった場合、難しい判断をしなければいけない場合があるかもしれません。

金銭的な問題があっても、自分を守ってくれる法律はありません。

万が一２人の関係が破綻した場合に負うべきリスクを考えつつ、同棲を始めたほうがよいでしょう。