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密かにメゾネットタイプのマンションへの関心が高まっています。
お部屋の中に階段があり、上と下の２フロアを使うタイプの間取りです。
上下にフロアが１つづつあるので一戸建ての物件に住んでいるような感覚を楽しめますし、下の階の入居者への騒音を気にしなくてもよいと言うのが売りの内階段のあるマンション。

個性的で立体的な空間を楽しめる間取りとして、友達などに自慢出来てしまうと言うことも人気の秘訣のようです。

一般的な、フラットフロア（１フロア）ですと間取りに変化をつけにくく、面白みに欠けると言われるところから生まれたのが、２つのフロアを使うことで住まいに変化をつけて斬新なデザインになったメゾネットです。

そんな、メゾネットについて紹介していきたいと思います。

立体的な空間　通風り、日当たりも良好に？！

メゾネットでは、上の階にリビングを置いて時間の共有が出来るスペース、下の階は寝室。と言うような感じに分けた暮らしができます。
上の階をリビングにして下の階を寝室にすると、上の階のリビングで子どもが遊んでも下の階に住む居住者に迷惑をかけません。
階段部分が吹き抜けになっている物件の場合、立体的な空間が生まれ、開放感を感じることが出来るでしょう。
物件によっては上下共の階ににバルコニーがあり通風りや日当たりでも他の１フロアの物件に比べ有利ですよね。

そんなメリットしかなさそうなメゾネットですが、デメリットもあるんです。
お部屋の中に階段があるため、お部屋として使える面積が１フロアの物件と同じ床面積だった場合狭くなってしまいます。そして、トイレは上下共の階に無いと不便なので、１フロアの物件であれば１つのトイレで大丈夫なところを２つ設置されている物件もあり、使える有効な面積が狭くなってしまいます。
例えば、上の階で洗濯をして、下の階で干すと言うようば場合も中にはあり、階段の登り降りをしなければならなくなります。

お話したデメリットがあっても、それを補い余りある魅力があるんです。
騒音のお話をしましたが、階下の人だけと言うわけでなく、家族内でも音には気を使いますよね？
そこで、メゾネットの物件であれば、仕事で夜遅く帰ってきたり、子供が遊ぶ音を気にせずテレビを見たい、本を読みたい、映画を見たい。という時、さらには家族内でも自分自身だけの空間が欲しいと言う方にもフロアが２つあるメリットが大きく感じられますね！

賃貸でのメゾネットタイプのマンションは１人～2人用が中心です！

賃貸のマンションでメゾネットタイプは、40㎡前後の面積の物件が多く、1人～2人までで住むことが条件となっている物件がほとんどです。

メゾネットの物件の中には、デザイナーズマンションと言われる、奇抜で、お洒落な物件もあったりします。
家族向けのメゾネットタイプの物件は、賃貸マンションの中では数が限られてくる為、賃料の設定も高めになっているお部屋がおい現状です。

メゾネットタイプのマンションはまだ賃貸マンションの全体から見ると数が少なくとても希少です。

住むお部屋に、こだわりを持ってマンションに住みたいという人は、メゾネットの物件を一度チェックしてみてはいかがでしょう？！