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効率よく部屋を探すためのやってはいけない危ない問い合わせ方法

家探しを始める際に現在ではほとんどの方がインターネットを検索をしてみて自分の住みたい物件を見つけていると思います。
でもそんな中で「おかしいな?」と思うことはありませんか?
とある不動産では「あります!」と言われ、違う不動産では「ありません!」と言われ。
どっちが本当か分からなくなり疑心暗鬼に陥ることも、、、
自分はただいいお部屋を探したいだけなのにただただ時間が過ぎるだけで
その矛盾が発生している理由は不動産屋の集客方法にありました!

不動産屋はお客様の取り合い!?

お部屋探しをはじめてまず初めに気付くのが不動産屋の数の多さ!
1つの駅でも歩けば不動産、、、歩けば不動産、、、そこらへんのコンビニなんかよりも数は多いんじゃないでしょうか?
実は全国の「不動産賃貸・管理業」は全産業トップの約25.5万カ所となっており、いかに多いかを他と比較してみると次に多い「食堂・レストラン」が約23.5万で、以下、「医療業」23.3万、「教育・学習支援業」23.2万、「総合工事業」22.5万と続く。「美容業」17.6万、「バー・キャバレー」15.2万、「酒場・ビアホール」15.2万、「理容業」11.7万、「喫茶店」8.1万、「書籍・文房具小売店」5.1万などをはるかにしのぎます。
食堂やレストランのように日常的に通い易い産業よりも店舗数が多いのに引っ越しは数年に1度、、、
それではお客様の取り合いになってしまいますよね。
そのためどこの不動産も自分のお店にお客様を呼び込むためにあらゆる手段を用います。

おとり広告や契約済みの物件を載せ続ける業者も

おとり広告という言葉は聞いたことがある人も多いのでは?
その名の通りお客様を来店させるためのおとりとする物件広告のことです。
ほとんどの方が「A不動産にはこの物件しかない、B不動産にはこの物件しかない」と
不動産毎に取り扱い出来る物件が限られてると思ってる人も多いはずです。
確かにごく一部未公開物件として流通していない物件情報もありますが
世の中に存在している8〜9割の物件は同じデータベース内で共有されており
どこの不動産屋に行っても同じ検索条件で調べれば同じものしか出てきません。
ただそのお客様の勘違いを利用し、「弊社でしかこの物件は扱えないのでご来店ください!」
とおとり広告を使い来店を促す業者も数多く存在します。
他には既に契約済みでお部屋の空きがないのに広告を消すのを忘れたふりをして載せ続ける業者なんかもいます、、、。

矛盾点を探そう

ではどのようにしてお部屋を探していけばいいのでしょうか?
その方法としては矛盾点を探し出すところから始めましょう!
例えば、某サイトでは○人の方がこの物件に興味を持ってます。
のような打ち出し方をしているサイトがありますがその数が明らかに多い場合。
すごくいい物件で即入居出来るはずなのに30名の人が興味を持ち続けている、、、
なぜ決めないのでしょう?なぜ決まらないのでしょう?笑
または1社しか取り扱いがない物件で他にネットで情報を探しても
一切出てこない場合もあやしいです。
これだけ情報が普及している時代です。なんの情報も出てこないなんて逆に怪しい気がしませんか?

そんな時には物件名などは入れずに「○区○丁目、平米数、築年数」などピンポイントに情報を入れて検索をしてみましょう!
間取りも住所も、なんとなく写真も同じなのに家賃だけ異様に安い、、、。
そういう物件はおとり広告の可能性が高いです。

このようにgoogle様の検索能力をフルに活かしその情報が正しいのかどうかを見極めてみましょう。

その物件が存在するのかどうか判断するためには

色々調べたけど結局どっちかわからない!でも時間はないのに不動産屋に行ってダラダラと長い接客を受けたくない。
そんな方のための裏技として、その物件が「現地待ち合わせからの内見が出来るかどうか」を確認しましょう!
現地待ち合わせというのはその名の通り現地で待ち合わせをして内見をすることです。
もし実際に存在して空室であればもちろん内見出来ますし、不動産屋としても即決してもらえるのであれば好都合!お互いにとってメリットしかありません!
ただ、実際には既に空き部屋でなかった場合については現地に来られるとお部屋も見せることが出来ないし場合によっては大クレームになります。そのためおとり広告の場合は現地待ち合わせが出来ません!
もし必要以上に現地待ち合わせを断ったり、苦しい言い訳をするようであればその不動産への来店は考えた方がいいかもしれませんね、、。
もし仮に来店したとしてもお客様を呼ぶ時点で嘘をついているような業者にお部屋探しは任せたくないですよね、、、。

物件の事をよく調べて、現地待ち合わせを希望しよう

先程お伝えした通り現地待ち合わせを出来る物件であれば基本的に問題ないと思います。
また現地待ち合わせに対応してくれるような業者ならその後のしつこい営業などはなく
自分に合ったスタイルで部屋探しをしてくれることも多い気がします。

時間もないし、無駄な行動はしたくないあなた。
次回のお部屋探しは現地待ち合わせが出来る不動産を探すことから始めても良いかもしれませんね。